2013年03月19日

ドラえもんとのび太くん 〜ホームページからの抜粋〜


だいぶ前に、共依存関係について、
ドラえもんとのび太くんを例に書き上げました。

2〜3年ほど前に、某県の教育委員会に参考資料として使って頂き、
とても有り難ったことを覚えています。

スマホやタブレットからだと、ホームページが見れない!
というお声も頂いておりますのでふらふら
ここで紹介したいと思います。

ホームページは、それぞれの端末に対応できるよう、ただいま制作中です。
アップが完了次第、ここでお知らせ致します。
ご面倒をかけております(**)。どうぞ宜しくお願い致します(__)

やや欠け月ドラえもんとのび太くんの抜粋は、ここ↓↓からです」。

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ドラエモンとのび太君。
彼らは喧嘩をしながらも、決して離れることはありません。

のび太君は、自分の身に何かが起こると-------
「ドラエモ〜ン!なんとかしてよ〜」と、ドラエモンに泣きついてきます。

すると----、
ドラエモンは「いつも仕方ないなあ〜」とボヤきつつも、
あのポケットから魔法の道具を出し、本当に何とかしてしまいますグッド(上向き矢印)

ドラエモンは、泣きついてくるのび太君を放っておくことができません。
いつものび太君の世話を焼き、尻拭いをし、彼の涙に振り回されています。

そして、ドラエモンが世話を焼けば焼くほど、尻拭いをすればするほど、
のび太君は、自立できないままなのです。
甘ったれた少年のまま、大人という身分を手に入れていくのです。

のびた君にとってドラエモンは「万能の神」のような存在です。

泣きつけば、ドラエモンが何とかしてくれる。
喚こうが叫ぼうが、最後には現状を打破してくれる。
魔法のような道具を出してくれる。
自分の窮状を救ってくれる。

ドラエモンが魔法の手を差し伸べる限り、
何ともならないものが、世の中には確実に存在すること。
自分の人生を、他人任せには出来ない、
自分の決断、行動にはそれ相応の責任がついてくる。
ということを知らぬまま、のびた君は「大人の身分」を手にいれます(--)

不可能が可能になり、荒唐無稽な願いすら叶ってしまう。
そんな錯覚に陥ってしまいますがく〜(落胆した顔)

しかし、実際の現実は、そんなことはありません。
魔法は存在しません。

自分が下した決断、それに伴う行動には、必ず、責任がついてまわります。
それが、良くとも悪くとも、甘くとも苦々しいものでも、
自分で受け止めていかなければなりません。

ええ(--)
こんな筈じゃなかったのにい〜(@@)というものすらも、
自分で抱えてゆかねばなりません。
その反対も然りですが。

それにしても---

ドラエモンは、何故そこまでして、いつものび太君に尽くすのか?
世話を焼いてしまうのか?

多少の無理をしてでも、時には心身を犠牲にしてでも、
ドラエモンには心から欲しくてたまらない「何か」がある。

のび太君の世話を焼くことで得られるもの----
その報酬は、ドラエモンにとっては、抗い難い魅力を持つものです。

その報酬は----

のびた君からの賞賛?
のびた君から必要とされること?
必要とされることでの自己肯定?
世話を焼いていれば、相手からそっぽを向けられないこと?
相手に尽くす限りは、自分自身の問題から目を逸らせること?
気付きたくはない不都合な現実、認めたくはない自分とご対面しないこと?
直面化を先延ばしに出来ること?

ドラエモンへの報酬は、
この↑↑一部かもしれませんし、これらを網羅するものかもしれませんふくろ

いずれにせよ、のびた君の世話を焼くことで、
ドラエモンの手に入る報酬、手元にあがっている利益は確かにある。
その報酬、利益を納めている限りは、
直面しないで済む現実がある、自分自身がいる。

そう、

他人の世話を焼くよりも、
他人の尻拭いをするよりも、
自分の問題、現実、自分自身に向き合うことの方が、何倍も厳しい。

しかし、

世話をやく相手が居なくなった時、
尻拭いをする相手が居なくなった時、
世話を焼くことを、相手から拒否された時、
相手が自分の元から自立する時、

ドラエモン役に残されるのは、我が身だけです。

たった1人、そこに残された我が身。
残された我が身をどうしていくのか----------?は、
その人の好みによります(__)

再び、のびた君役に、誰かをキャスティングをし。
そこであがる利益、報酬に自分を委ねるのかもしれません。

のびた君役は募集せずに、自分自身の役づくりに没頭し。
その過程で化学変化をおこし、時に決断をし、自らを全うしていくのかもしれません。

どのような好み、嗜好であっても。
のびた君役を得て報酬を得ようとも。
どの選択肢を手にするのかは、自分にかかってきます。
ええ、自分の決断を、誰かに委ねることは出来ないのですね(**)

役を捨てるのも、続けるのも、自分の責任となります。
その責任を放り出すのであれば、大人への道は、ほど遠いように思います(--)

のびた君にとってドラエモンは「万能の神」のような存在です。
「万能な神のような存在」がいる限り、のびた君は現実を知らずにすみます。
神のような存在と共生しているのですから、一見、自分も万能な存在である、
という**大いなる錯覚**に陥ります。

また、ドラエモンは、自分がのびた君に「何をしているのか?」を、
適切に理解せねばなりません。魔法のような手を差し伸べ、
落とし穴を封じ、何でも願いを叶えることが、どのような意味をもつのか?

その意味を充分に理解しなければなりませんあせあせ(飛び散る汗)

魔法のような手を差し伸べ、
落とし穴を封じ何でも願いを叶えることは、相手を助けるのではなく。
自立の芽をむしり、実は相手を奈落に突き落としている。
そんな可能性があることを、ドラエモンは理解し。
そして、自戒する選択肢も、必要かと思いますひらめき







posted by ナンバです at 02:29| 東京 ☁| カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする